毒親をやめたい・なりたくないなら昭和脳から卒業しよう

私は毒親かも・・・。という心の声も

子どもさんに「お母さんなんて毒親よ!」と言われてしまった。
またはうすうすは気づいていたけど、「私は毒親だ」と確信してしまった。

そういった親御さんが増えています。

だけど何がなんだかわからない、または、どうしていいのかわからない。

そういった方がほとんどです。

せっかく育てたお子さんにそう言われるのはとてもおつらいことですね。
怒りを覚える方もいらっしゃいます。

そこで、今回は「昭和脳」という視点からこの現状を考えていきたいと思います。

ここまでほぼ完璧に育ててきたのに

子どもの為を想って、躾、教育と、学校や塾習い事、良い先生、その費用、送り迎え、仕送り、一番いい環境へと送り出したつもり・・・あなたがそういった親御さんの場合、注意が必要です。

「一番いい環境」それはお子さんにとってでしょうか?

「昭和の価値観の親が考えた“一番いい環境”」」だった可能性はないですか?

今、昭和のあらゆることが崩壊したり、崩壊寸前までいっていることがたくさんあることにお気づきでしょうか?

それは働き先や、個々のメンタル面、文化習慣など、多岐にわたります。

今、若い人は厳しい環境の中で、体と心のエネルギーをやりくりしているのです。

親だって人間。失敗はある

もちろん親だって人間ですので、時には失敗もします。

感情的になったり、時にはお子さんを怒鳴りつけたりすることもあるでしょう。

ですが、それ自身がお子さんをそこまで傷付けるわけではありません。

長い年月をかけて、「お前は親の言うとおりにすればいい=お前の意見は聞いていないよ」というメッセージを与えられることになり、そのことなどが深い傷になって行くのです。

今の若者を傷つける「昭和脳の大人」

昭和(ここでは戦後の良い時の意味)・・・日本が元気だった時代。

そこで培った価値観をいまだに変えられない大人。
今の若い人がその大人たちによって、いまだにその価値観の親によって、苦しめられている場面を私は何度も見てきました。

例えば、

お子さんが就職活動などで、内定がいつまでたってももらえない、または、すぐに会社を辞めてしまう。

親御さんがそれに対して、「根性なし」「本気で働く気があるのか?」「甘えている」などの発言を本人に

直接や間接的に「昭和脳」発言をしてしまうのです。

 

確かにお子さんの 準備不足や 社会への理解不足 能力不足 が原因のこともあるでしょう。

ですが、今の時代、昭和の時代には想像もできなかったことが起こっています。

昭和の時代には想像できなかった今の労働者の現状

終身雇用制度が崩れていっているのを目の当たりにして昭和のような右肩上がりでお給料が増えるみこみもなく、モチベーションがあがらない
そもそも正社員ですらないので金銭面も気持ちも不安定
教育制度の予算は削られ、現場にすぐに出されてしまい、しかも即戦力を求められ
指示通りに出来なければ、または 自分から動かなければ 微妙に会社に居辛くされたり
連日の満員電車や過労やで上司や周りも精神状態にエラーを起こしている場合もあり
多様性が大事と掲げられていても、中身が伴っていない部署の方が多い
車などの気晴らしをできるご褒美を買えたり、海外旅行に気軽に行けるほどのボーナスもない
SNSの発達やそのほかの理由で、リアルの人間関係が気薄なので、本音が言える人がいない
よって、社内恋愛がしにくい、社内友情も育みにくい

などなど、昭和の人間からは想像もできないストレスに囲まれて、また、モチベーションが上がりにくいどころか、病みやすい状況で日々奮闘しているのです。戦っているのです。

確かに(今の時代を生きていかなければいけないのだから)それが生きること=がんばらなくてはいけないこと と思われるかもしれませんが、

ですが、何かにつまづいている時に、昭和の価値観の親心無いひとことを言われることがどんなにきついことで、どんなに深い傷を負うことになるのか、どんなに(今の時代の若者の)お子さんのやる気をなくさせるのか、

それを想像できていないことが問題なのです。

毒親をやめたい・なりたくない なら 昭和脳を卒業する勇気を持とう

毒親の(または可能性のある)あなたにできる事は、今すぐ昭和脳をやめることです。その勇気を持つことです。

その勇気とは・・・・

人の心に積極的に共感する
自分の凝り固まった価値観を認め、見直し、他者の価値観を受け止められる柔軟な人間になる努力と行動力
人が何に困っているのかに耳を澄まし、理解し、声をかけてあげること
自分の立ち位置や目線からでなく、相手の位置と目線から考えてあげること
このような勇気でどうかお子さんのフォロー役に回ってあげてください。
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