罪悪感を手放すワークで今すぐ自分を苦しみから解放させよう
これはこのような悩みを持つ方のための記事です。
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罪悪感があって、仕事ややりたいことに集中できない。罪悪感を消したい。手放したい。
罪悪感を手放して、したいことに集中し、目標に到達したい。
罪悪感とは?
罪悪感とは、自分の行いに対して、深く反省しつづけ、自分を責め続けることです。
罪悪感ってそもそも必要?
問題なのは、あまりにも、自己肯定感が低いあまり、自分の存在にまで許せない気持ちを持ってしまうことです。
最近増えています。
そもそも、罪悪感なんて持つ必要ないのです。
生きているということは何かに頼ったり、時には迷惑もかけることもあるのです。
それを、行き過ぎた自己卑下で、自分の存在にまで、罪悪感を感じてしまうのです。自分にとっても、誰にとっても、良くないことなのです。
もし、仮に、とてつもなく悪いことをしてしまっていたとしたら、罪悪感を感じて悩んでいる場合ではなく、今すぐするべき行動をとるべきでしょう。
ちなみに「悪いことをしたのが明白で、なおかつ取れる行動があるのにもかかわらず行動していない」のであれば、罪悪感を「せめて罪悪感を持っておこう」という都合のいい使い方をしているだけですね。
今回はそうしたのではなく、
「自分の自己肯定感の低さからくる罪悪感」の消し方をお伝えしますね。
なぜ人は罪悪感を手放せないの ?
人は「罪悪感なんて持っていたくない」と思いながらもなかなか手放せないんです。
でも、「なんで罪悪感を私は持ったままなんだろう?」ってあんまり考えないですよね。
そこをぜひ考えてみて下さい。
「罪悪感くらい持っていないとダメだ。だって、それを持たないでいるなんて私は極悪非道人だ」という自分で自分に課している設定からなんです。
罪悪感を抱えていると、安心するんです。
「私は真の悪人ではない」と思えるんです。
「罪悪感を持つことが必要」ってことなんです。
でもよく考えたら、おかしいですよね。
罪悪感って、何かの役に立ってます?立っていませんよね。
自分を正当化する以外は。
苦しい罪悪感を自分で今すぐ消す方法
今回は自分で自分のカウンセラー(またはコーチ)になり、
自分で出来る範囲でのカウンセリングということで
「自分を許す方法」「罪悪感の無くし方・消し方・手放し方」をやってみたいと思います。
やり方を説明します。
1.準備するもの
紙(コピー用紙やチラシの裏で十分です)
ボールペン(鉛筆でもいいです)
赤いサインペン
2.紙にもやもやしていること、懺悔したいことなどを、ボールペンで書き出します
頭の中に入っているもやもやしていることを、思いつくままに書き出します。
ガシガシ書きなぐっていいですよ!
例)妊婦さんが電車内にいたのに、席を譲れなかった。
いつもそうだ。勇気が出ない。
社会に貢献したいと思っているのに、とっさの時、行動できない。
形だけの私が嫌い。本当に、腹が立つ。
例)学生時代、友達がいじめられていた。それなのに私は勇気が出ず、助けることができなかった。行動できなかった。
そのことがいつも心の底にあり、たまに夢に出てきて苦しい。
本当に謝りたい。助けてあげられなくてごめんね。
例)会社を辞めてしまって後悔
人間関係が嫌だったから仕事を辞めてしまった。この年では次はなかなかないのに。
浅はかだったかな。いまになって少し後悔。
あのまま辞めてなかったら私今頃どうしてるだろう。
なんとかなってたかなあ?
それとも心と体の限界きてたかな?病気になっちゃってた?だったらこれが正解?でもでも・・・
と、あれこれぐるぐるエンドレスに考えてしまうのがなあ~。いつもの癖だよ。やだやだ。この性格なんとかしたい。というか、
お金がない。昨日面接も落ちたしもういや~~
などなど心の中のもやもやしたことを、
字のきれいさ、文法などはどうでもいいので、
あふれるままどんどんどんどん書いていきます。
最近のことから、昔友達としたケンカなど、なんでも、時間を越えて、いくつもあるだけ書き出します。
3.その紙を裏返し、深呼吸します
深呼吸によって気持ちが切り替えられます。
手を伸ばし、のびをしてもよいでしょう。
4.そして今度は赤いペンに持ち替えて、それらに丸を付けていきます
カウンセラーになったつもりで、丸をどんどん勢いよく付けていきます。
赤い丸は許可の意味です
「それでもいいよ!」「大丈夫」
「ある意味、あの時は私、それがベストな選択だっただよね」
と、自分にOKをださせてくれるんです。
気持ちが楽になるんです。
5.そしてその紙をびりびりに破いてゴミ箱に捨てます
びりびりと、いい音を立てて、破ってくださいね!
はい! これで、もう、全部終わったことなのです。
もう、罪悪感の存在は紙とともになくなりました。
「もうなやまなくていいよ。許してあげるよ。」と、自分に声掛けしてみるのも効果的ですね!
6.新しい自分になったつもりで、歩き出してくださいね!
気分はどうですか?スッキリされているかと思います。こんな方法もあるんだ!?と思われたかと思います。
書き出すことで気持ちが整理されるし、客観的に見れるので、書き出すのはとてもよいセルフセラピー、セルフコーチングなんですよ!
そして丸を付けたり、びりびりに破くのも、五感を使ってのセラピーとなり、(NLP)
心の深いところ(潜在意識)まで届くのです。
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こうした「懺悔したいこと」「悔やむこと」が積もってきて、につながったり、眠っていたほかの感情まで呼び起こしてしまう場合もあるので、
こうやって、とっととやっつけてしまうことをおすすめいたします。
こんな風にやっていれば、エネルギーを無駄に使わずにすみますよね。
あなたの限りあるエネルギーを
一番使いたいところに使うために。
こちらの回でも、ぐるぐる考えてしまう反芻思考を止めるための
イメージとしてのワークが載っていますので
ぜひご覧ください↓