アダルトチルドレンは自己肯定感を親にもらえていない

自己肯定感を持ちにくいアダルトチルドレン(毒親育ち)とそうでない方との違いは何でしょうか? その答えはどうやら幼少期にあるようです。

幼少期に親からプレゼントされる大切なもの=自己肯定感

アダルトチルドレン(毒親育ち)は親に自己肯定感をもらえなかったが幸せになる方法がある
生まれた時に親からもらうものが自己肯定

カウンセラー平山
カウンセラー平山

毒親育ち(アダルトチルドレン)の方が親にもらえていないものがあります。
自己肯定感」です。

アダルトチルドレンの方が、親からもらっていないもの・・・

それが「自己肯定感」です。

これはとてもとても大切な親からのプレゼントです。

本来なら、親が、生まれたばかりの赤ちゃんに、あげるもの。

それも、連続してずうっとあげ続ける物なのです。

毒親との共依存をやめたい方はこちら

アダルトチルドレン(毒親育ち)が親にしてほしかったのはこんな関り

アダルトチルドレンでない子どもは小さい頃親に、失敗しても失敗しても、良いかかわりをしてもらえるのです。

例えば、

「お母さんがやってあげるよ」

「お母さんが教えてあげるよ」

「お母さんが手伝ってあげよか?」

「おお!がんばったねえ。」と、

このように、成長に合わせた愛情たっぷりの言葉で。

そして少し大きくなると、

「お母さんが、見ててあげるから」

「勇気を出してやってごらん」

「失敗してもお母さんの胸で泣いたらいいんだよ。」

「お母さんがいつでも相談に乗るよ」

「どうしたらいいか、一緒に考えようね」

「泣いて気が済んだらまたチャレンジしておいで」

「何度も何度も失敗していいんだよ」

「お前はそれが好きなんだ?覚えておくね。」

「そういうことがしたいんだ?そうなんだねえ。」

と、変化していきます。でも愛情はずっと続いたまま。

そして大人になってからも

「お前のことだから、大丈夫だよ」

「お前のことを見守っているからね」

「なにかあったらいつでもおいで」

「体だけは気をつけるんだよ」

「お母さんはいつでもお前の味方だからね」

と、なります。
・・・こういうことを言ってくれると、誰でも、年齢関係なく

「ああ、私はここに居ていいんだ」

「失敗してもいいんだ」

「何度でもチャレンジしていいんだ」

「どんな私でもいいんだ。OKなんだ。だから、勇気を出せるんだ。失敗してもチャレンジ何度も出来るんだ。そして、、、人を許せるんだ。人を、愛せるんだ。」

などなど、こういった気持ちになれるんです。

親から受け継ぐ価値観の影響は?

小さい頃から、こういったことを言ってもらえてきた人は

自分を許せるし、自分を愛せる

人を許せるし、人を愛せる

そういった価値観が身についていき、そういう価値観で物事を捉えられるようになるのです。

カウンセラー平山
カウンセラー平山

これが「生きやすさ」の中身です。

親に自己肯定感をもらえるとどんなメリットがあるのか

親に自己肯定感をプレゼントしてもらえた人のメリットは計り知れません。まず、精神的にダメージを受けにくいのです。受けたとしてもすぐに快復するでしょう。
なので、あらゆることに挑戦できる、打たれ強い性格にもなる可能性が高いのです。

親から自己肯定感をもらえなかった場合

毒親育ちさん
毒親育ちさん

で、もらえなかった人は? 私、そういう言葉、親にもらってない。
そういう扱い受けて来てない。どうしたら、いいの???

そう言いたくなりますよね。
私もそうでした。毒親育ちで生きづらい毎日を送っていました。
そして、コーチングやセミナー、セラピーを受け、自分でも何百冊も本を読み、色々研究した結果、こう考えてみました。

毒親に期待しない

親にもらえなかった自己肯定感。

私はいつまでも 親に求め続るの?

いったいいつまで????

くれないんじゃない?

今までくれなかったのにくれる方が考えにくい。

欲しいのはわかるけど、現実的には無理っぽい

そっか、くやしいけど、やっぱり、

自分でなんとかするしかないのか・・・

自分で自己肯定感をどうにかする

はやいとこ、見切りを付けて、この様に、私のように

自分で自己肯定感を身につける

という道もあります。

はい。自分で出来ます。

自分で身につけられるんです。

私はこちらをお勧めするスタイルです。

親がくれなかったものは自分でつくっていく、つくってやる!

そういったスタンスです。

自己肯定感は自分で自分にプレゼントし続けていく

自己受容:まずは自分を許すところから

「親が私をどう思っていようがどう扱っていようが、関係ない。

私は自分でOKを出していく。

私は生きていていい。私が許す。私はすでに許されている。

私は私を愛していい

今は私が私を愛していなくても、それすら許していい。」

そう毎日言ってみてください

これは、アファメーションといって、毎日唱えると

あなたがあなた自身の脳に良い影響を働きかけることができるんです。

その言葉の積み重ねが思考となり、習慣となり、価値観に変わったとき、

あなたに勇気がわいています。

その勇気自体ははあなたの中に

今でもあるんですけどね。見えてないだけで。

だってこのページを見てるってことは、

ここまで読んでくださっているということは、

あなたは「変わりたい」と思ってきているんだということでもあると思うんです。

大丈夫ですよ。

一つ一つ、ゆっくりとやっていきましょうね。

まとめ:アダルトチルドレンになってしまう理由は幼少期に親に自己肯定感をもらえていないから

普通は親が幼少期に自己肯定感を子どもにあたえるもの
それをもらってない人は精神的にバランスを崩しやすかったり物事に挑戦しにくい
でも、親が毒親なのであればこの先もくれない可能性が高い
なので、自分で自分を愛することから始め、自分で自己肯定感を身につけるのが大事
それをするための勇気はもう持っている。見えていないだけ。