第15話 鬱に職業を取り上げられた私がとった行動

鬱克服ストーリー(実話)

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友達に写真を撮ってもらった。それだけ。
言ってしまえばただそれだけのことだったのですが、

 

「私は存在している。生きている」という大発見がおこり、

それが起爆剤となり、体中の血という血が巡りだした

・・・・そういう状態でした。

 

居ても立っても居られないくらいなのに・・・・何も出来ない。

へこむ毎日。

もう、へこむことに慣れすぎていて、へこむことに飽き飽きしすぎていて抜け出したかったのです。

その気持ちの土台の上に、

 

「私は、今、これをやりたい!どうしても!」という衝動が

 

化学反応を起こした。

 

・・・

 

「どうにかしたい。撮りたい。私も撮れるようになりたい。」

強く思い続けました。

 

明らかに今までとは違う思考になっていました。

 

鬱の自分を、今の生活を、”どうにかしたい”という思考です。

 

「もうこんな生活はいや。私には何もない。失ってばかりで何も手に入ってない。もう、こんな毎日から抜け出したいのに。働きたいのに・・・。

 

やって来たお仕事について、簡単に書けばこんな感じです。

 

私はもともと普通科の高校卒で、卒業してもいったい何をすればいいのかわからなかった・・。

色々渡り歩いたあげく、グラフィックデザインとMac(アップル社のMacintosh)にピンと来、そして

デザイン学校も美大も出ずに、現場でフォトショップやイラストレーターを覚え、恥かきながらもがんばってやってきた。

 

苦しいけどデザイン大好きだもの。

やっと独立できて、これからって時に・・・・

できなくなっちゃった。まったく頭が働かない。

というか、

 

デザインこそが、今私が出来ないことのナンバーワン。

 

なによそれ・・・。

 

じゃあじゃあどうするの?

 

バイトでもいい。販売でもいい。こんな私で出来ることってないのかな?ないよね・・・。鬱だもん・・・。頭かなり動かない。バカすぎる。」

 

ずっと悩みまくって、ぐるぐるぐるぐる考えていました。

 

寝ても覚めても。

 

「ん?たとえば現像所とかで私の技術を活かせないかなあ。

もともと写真のわかるデザイナーになりたかったから、色味を見るのが慣れているし。普通の人が気づかないような色味までわかる。それは多分衰えてない。

こういうの活かせるバイトないかな~。」

 

仕事探し、バイト探しの毎日

でも、仕事はない。

 

それでも、それでも何とかしたい気持ちが勝って、

いつのまにかいつもの仕事探しとは視点を変えて、考えていました。

 

そして現像所や貸しポジ屋などのキーワードで探していくと

 

プロラボにたどり着きました。

 

プロのカメラマンが来るような現像所です。そこで夕方からのアルバイトの求人がありました。職種は接客。

 

夕方から!!!!ええっ、それは願ったり叶ったりだあ!!」

 

この頃すごく夜型だった私。

朝は起きれないし、起きても朝鬱はひどくて、寝逃げする日もあります。

まずそこの心配がクリアできていて背中を押されました。

 

すぐに一番近い支店に連絡を取り、面接が決まり、なんと採用決定!!!

バイトとして4~6時間、週に4日働けることになったのです!嘘みたい!

 

 

希望と心配で胸が張り裂けそうだったのを覚えています。

 

 

>>>第16話 ザ・バイト1日目 を読む

 

このHPのタイトル別←見やすいもの、ピンときたタイトルの記事からどうぞ。

 

 

 

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