第10話 自殺をやめることができた理由 ブレイクスルー

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鬱も長くなるとリアルでもネットでもいろんな話を聞くようになります。

「オーバードーズしちゃって入院していました。」とか、

「友人が○○から××して△△しちゃってもう□□したいです。」とか

「友人の部屋に行ったら友人はすでに□□していました。」とか

「あの有名ミュージシャンは○○で◇◇を××したから△△出来たんだ。私も△△するなら××がいい」とか

自殺のお手本や手順が若い女性の叫びとともにあふれています。

私は「すぐにでも消えてしまいたい」だったのですが、

実際に行動に移すのは、まず方法が・・・選べない。

こんな・・・めんどくさいことは計画したことがない。

想像できなさすぎる。やっぱり・・・でも、いや、、、とにかく死ぬほどめんどくさすぎる

と、よくわからない気持で悶々としていました。

死にたいのに、鬱だから行動できない  ・・・なのです。

それでまた悩んで泣いて。

目が腫れるほど泣いて。

どれくらい時間がたったでしょうか。

ふとトイレに行ったら

あることに気づきました。

ある色が目に入りました。

「あ、そっか・・。今月も生理になったんだな。」

この、赤い色は簡単な色じゃない。私のからだから出た色。

毎月毎月。

毎日毎日 生きているから月に一回来る。

この色は、生きてるから、出てきた色だよね。

私が頭では反対のことを考えていたのに、からだは、ちゃんと、命をつなごうとしている。

「からだは・・・なんて けなげ なんだろう。」

そうつぶやいて、自分でハッとしていました。

仰向けになり、手を胸に当ててみたり首に当ててみたりしました。

小さいけど確かに脈打っています。

私が まだ生きている

と教えてくれています。

涙が・・・あふれて止まりませんでした。

>>>第11話 どこまでもついてまわる罪悪感には○○するしかない

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